明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

2018-01-01から1年間の記事一覧

イヴの出来事

いま、ある公共機関で、私は非常勤として働いているけれど。 好きな仕事ではあるものの、プロパーでは無いし、ずっと一生続けられるものでもない。 生活や娘の年齢を考えて、今の仕事にたどり着いた。 考えてみると、自分の好きなことと言えば、歌、針仕事、…

クリスマス

ここ数年、いや10年ほど、クリスマスイヴのミサに与ってきたけれど、今年は、クリスマス、つまり25日の夕方に、娘が奉仕するので、イヴのミサには与らなかった。 クリスマスのミサは、本当に久しぶりだったけれど、通常のミサの形式だし、信者の比率が多いの…

大学へのこだわり

今年も残すところ二週間ほどになり、年が明ければ、センター試験がやってくる。 高校三年生をもつ友人は、ここへきて「志望をさげても現役」か「浪人してでもあくまで志望を貫く」か、親の立場で揺れている。 最後は本人が決めるのだろうが、、、。 別の友人…

肉か魚か

肉か魚か 娘は、どちらも好きだが、野菜は嫌いなものが多い。 私は、肉より魚、というより、肉は嫌いな部位がかなりあるのと、サラダでご飯が食べられる野菜好き(笑) 娘が小さい時は、ついつい簡単な肉料理にしがちだった。ただ、娘の味付けの好みが、バター…

読書の春夏秋冬

娘は、本が好きだ。 娘に限らず、本が好きな子は、世の中に沢山いる。いいことだよね。 娘が本を自分で読めるようになってから、親子で本屋に行く機会がぐっと増えた。 小学校に入学して、通学の電車の中での楽しみが読書になり、更に、本屋へ行く回数は増え…

オペラ

急に行けなくなったオペラのチケットを、友人が譲ってくれて、思いがけずサントリーホールへ。 ジョナサン・ノット指揮のフィガロの結婚。 楽しい演奏会だった。 教会で親しくなったご家族のお出掛けに、そのひとりが都合が悪くなったので、「嫁」が座るべき…

仮装

逮捕者が出るようになってしまった「日本式ハロウィーン」 事件の名前は、クレージーハロウィン だそうだ。 日本式ハロウィーンは、仮装して街を歩くスタイル で、海外とは、全く違うものだという。 そもそも、海外ではこどものイベント。 「酒に酔ってやっ…

土鍋ご飯

我が家には炊飯器がない。 娘が4歳位だった時、炊飯器の調子が悪くなったのだが、何合炊きにするか、迷っていた。 もう、お弁当を作るにしても、娘とふたりきりだったし。 そこで、土鍋で炊いて、黙って出したら、娘が「お母さん、今日のご飯、おいしいね。…

カプリンスキー氏

カプリンスキー氏 は、遠藤周作の短編である。 ちょうど、高校一年の娘の現代国語の教科書に出てくる。 中学の後半から徐々に、そして、いよいよ、深く読み込むことが要求される。 国語がキライとか、苦手とかいう生徒には、短編とはいえ(いや、短編だから?…

朝食

娘は、朝、なかなかエンジンがかかりにくい。 でも、朝食をたとえ一口でも食べないと、家を出てはならない我が家の掟。 小学校の時は、寝ぼけ眼の娘におにぎりだったり、トーストを細く切ってスープにつけながら、とか 温かいうどん、お茶漬けもした。 でも…

幼なじみ

過去に戻りたいと思ったことはない っていうと、ちょっとクールな感じ? いや、あまり良い思い出がなかったからなんだけど、、、。 引越たり、転校したり、親が選んだ学校だったり、、、クラス会や同窓会に行こうと思うことは、まず無い私が、、、 中学三年…

足りないもの

母ひとり、子ひとり。 思えば、娘が小さい時は、足りないものばかりだった。 まず、父親がいない。 その父親とのことで、私は実家から勘当された状態だから祖父母もいない。 兄弟姉妹がいない。 仕事がない。 お金が無い。 時間がない。 手が足りない。 娘の…

大学選び

高校に入ったら、すぐ大学の心配。 でも、高校を選ぶとき、最後までバタバタと迷ったので、大学は早めに動きたいな、と思ってはいる。そう言いながら、夏のオープンキャンパスなどには、どこへも行かなかった。 さて、ある地方の大学の説明会が横浜であると…

会話

学校のこととか、全然話してくれないの、とよく聞く。 特に男の子のお母さんから。 うちは、女の子のせいなのか、家族が少ないせいなのか、私がしつこいのか、、、割と話をする方のようだ。 思い返してみると、小さい時は、よくお風呂で話をした。裸の付き合…

名前のように

カトリックの信者でないと、少しわかりにくいだろうが、私達クリスチャンには、本名の他に、洗礼名がある。 洗礼は、二度目の誕生日のようなものだ。 マリア、ヨゼフなどの聖人の名前がつけられて、マリア・セシリアというように二人の聖人の名前を組み合わ…

娘の洗礼

信者の家の子どもは、幼児洗礼が主で、赤ちゃんだった自分の洗礼を覚えていないことが多い。 娘が生まれた時、私は自分の洗礼から、まだそれほど時間が経っていなかった。 信者として未熟だったかもしれないが、洗礼の感動が記憶に新しく、娘にも、洗礼を選…

私の洗礼

疲れていた。 仕事からの帰り道、ついタクシーを拾う。すると、右に教会が見えて、左に教会が見えて、家につく。 教会の十字架が夜空に浮かんで見えると、涙が出そうになった。 明確な理由なんて、無かった。 そんな日々が続いたらある日、遠縁の叔母に、電…

センター試験廃止

センター試験が廃止になる、ということで、大学入試は勿論、高校入試、中学入試にまで、その影響は出ている。 特に昨年の高校受験生。現在高校二年生だ。 彼ら彼女らは、最後のセンター試験の対象なので、万が一、浪人することになれば、翌年の大学入試の対…

ロマンス街道の先に

早いもので、娘の高校入試から、一年近くすぎた。 試験は1月6日だった。 1日おいて、8日の夕方に発表だ。 試験のあと、迎えに行って、家に着いてから 恐る恐る聞いてみた。 どう? たぶん、いけたと思う。大きなミスはしていない。 お母さんは? 無いはずの…

いつも通り

いつも通りに行ってきなさい 娘の担任の言葉だ。 いよいよ、高校受験の、第一希望、第二希望、併願優遇を決めて、担任と娘と私の三者面談となった時。 いつも通りに行ってきなさい。 もし、ミスをしたら、それもいつも通りのミス。焦って他の科目で挽回しよ…

願書提出

いよいよ、高校への願書を出す日がやってきた。 娘が希望したのは、最終的に、附属高等学校。 附属小学校、中学校に入学すれば、なんとなくそのまま行けるのではないかと思われがちだが、そうはいかない。 附属高等学校は1校、だがその下に、4校(S、T、K、O…

子どもの恋愛事情(卒業式編)

小学校の卒業式。式では涙を流した子ども達も、式場(体育館)を出たら、案外あっさり。 ほぼ全員が、同じ敷地内の中学にあがるせいもあるだろうけれど。 ただ、式の途中、大声で泣く下級生がいた。それを5年生が慰めていた。 また、式後に、卒業生に抱きつい…

長崎巡礼 2日目 大浦天主堂

昨夜、夜の中に浮かび上がる天主堂に、胸を撃ち抜かれるような感動を覚えた。いよいよ中に入る。 長崎の教会郡が、世界遺産に登録されるだろうニュースが流れるのは、この日から2日後だった。まだ、静かな人影まばらの教会で祈ることができたのは幸いだった…

長崎巡礼 2日目 大浦教会

昨日お会いしたシスターにお話から、朝6時のミサに与ることにした。 浦上天主堂は、老朽化と歴史的な保存の為にミサはあげられない。天主堂の向かいにある大浦教会に、眠い目を擦りつつ伺った。 旅先の教会は、少々緊張する。ちょっとした勝手が違うからだ。…

長崎巡礼(1日目)

先に書いたように、長崎に付くと、まずホテルにチェックイン。 荷物を置くとすぐに、タクシーで修道院に向かった。8年ぶりにお会いしたシスター。 「修道院にいただけないかしら」と有難いお話をいただいた。 ホテルに戻り、フロントにあったパンフレットか…

子どもの恋愛事情(中学校編)

はい、恋愛事情、一気に複雑になります~。 中学生は、大人なのか子どもなのか。 まあ、タイトル 子ども なんですけども。 自分達、親も身に覚えがあるというか、、、。 まあ、思春期なわけ。 娘の行動をみてると、なんとなく、好きな男子がいるな、とか、何…

子どもの恋愛事情(小学校編)

2クラスしかないから、6年間でクラス替えが二回あって、一度もクラスが一緒にならなくても、学年全体で男女の仲も良かった。 小学校一年からのつきあいだから、姓ではなく、名前で、しかも、よびつけ(笑) 中学に行ってからも、約半分が小学校からあがるから…

苦労を買う?

若いうちの苦労は買ってでもしろ 私、この言葉が大っ嫌い。 たぶん、私の親は、大好きだったのだろう。 やりたいこと、買いたいもの、果ては進学にも文句をつけて、私は暗い青春を送った。 学校のクラブ活動ですら、自由に選ばせてくれず、進学先を勝手に親…

子どもの恋愛事情 幼稚園編

娘が通った幼稚園は、5つのクラスがあって、各クラス、年長10人、年中10人、年少10人の30人が基本で、不思議と男女の割合も半々位だった。 新しく入った年少さんには、年長さんのお世話係がつく。 娘の場合、とてもしっかりした年長のお姉さんがついたのだが…

手帳の作法

もう、書店や文具店には、来年の手帳や日記帳がところ狭しと並んでいる。 私は、娘が幼稚園に入る前あたりから、手帳を使い始めた。 若い頃、ビジネス手帳なるものが流行って、私も皮のブランド物を使ったりしたけど。 安くて薄くて、荷物にならない手帳。し…