娘の入寮
すっかりご無沙汰である
娘は地獄の浪人を経て、無事、大学に進学した
最後に掴んだ進学先は、ちょっと遠いけど、我が家の希望をほぼ100パーセント満たしている奇跡である(控えめに言っても)
合格発表の翌日、入学手続きの書類が到着し、びっくりしたのは
入学式は4月6日なのに、他県からの入学生は、3月28日までに引越して、じゅうぶんな健康観察をせよ、とのこと
コロナ、恐るべし
ただ、うちは入寮を希望していて、その結果が来るのは16日なのだ
間に合うの?
散々、入試前から、各大学の寮や周辺の地図を検索していた(笑)私としては、どこに入居するにも、生活用品をどこで何を買うかはある程度考えていたけれど、4月に引越せばよい、と思っていたし、ちょっとしたパニックである
大学側もよくおわかりで、16日朝に、電話で入寮許可の知らせと部屋番号も知らせてきた
しかし!しかしだ!
まさに、○印良○で、ベッドや冷蔵庫を東京から送る手配をしているところに、部屋番号が変わるかもしれないとの電話
お店は、部屋番号が確定しないと配送手続きが出来ないという( ノД`)…
結局、部屋番号は決まり次第すぐ連絡する約束で、なんとか配送手続きを進めていただけた
結局、部屋番号は予定通り
入寮は28日、でも3日前に私も一緒に現地入りして、寮の鍵を受け取り、所謂日用品を購入したり、家電を購入設置したり、、、ホテルから通う
私は運転免許がないから、娘とスーツケースに荷物を詰めては寮に行き、空にしてホテルに戻る数日を過ごし、もう、ヘトヘト
それでも、まだ量販店等の開かない早朝に、カフェで朝ご飯を食べて、城に登ったりしたり
娘が入寮した翌日、空になったスーツケースに、職場や予備校、ご心配いただいた方々へのお土産のお菓子を詰めて、私は帰京した
淋しさは感じなかった
バタバタで、必死で
まだ、娘の希望が叶って進学した喜びが、心を満たしていたのだと思う