明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

会話

学校のこととか、全然話してくれないの、とよく聞く。

特に男の子のお母さんから。

うちは、女の子のせいなのか、家族が少ないせいなのか、私がしつこいのか、、、割と話をする方のようだ。

思い返してみると、小さい時は、よくお風呂で話をした。裸の付き合いってやつですかね。

幼稚園の送り迎え、特に帰り道、今日はなにをしたの?お弁当全部食べた?誰かおやすみいた?など、なるべく喋らせた。それは、少し幼稚園に娘がストレスを感じていた頃で、喋らせることでストレスを吐き出させたかったし、なにより様子が知りたかったから。園児にも園児なりのストレスがあり、娘はため込むタイプだったので。

小学生になると、うちの場合、公共機関を使うこともあり、お決まりの「今日はなにをしたの?」「おやすみの子はいなかった?」から、お手紙ある?誰と帰って来たの?、給食おいしかった?と、夕食時にガンガン聞いた。

中学生。身体も精神も大人になってきて、口数は減ったが、「手紙ある?」「誰かおやすみいた?全員きた?」は続いていた。

全員きた?は、いじめ、不登校などに絡む問題を察知したい思いもあったし、インフルエンザなどのことも特に受験の頃、気になる項目だったわけである。

ラッキーだったのは、娘の趣味が私と似ていたこと。

一緒に本屋に行き、お互い3冊選んで、20分後にレジに集合!とか

こんな曲知ってる?と娘が言う曲は、8割以上私の在庫CDの中にあったり

たまにはカラオケで点数を競ったり

刺繍糸を使いたいと言われれば、200種類以上ある糸の中から自由に使わせたり

本、音楽、手芸の相談があれば、その後どうなったかの話ができるし、趣味の話は、楽しいに決まっている。

高校になって、話すことは時間的に減ったとは思う。

それでも、やはり聞く。

手紙ある?休みの子いた?