明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

大学へのこだわり

今年も残すところ二週間ほどになり、年が明ければ、センター試験がやってくる。

高校三年生をもつ友人は、ここへきて「志望をさげても現役」か「浪人してでもあくまで志望を貫く」か、親の立場で揺れている。

最後は本人が決めるのだろうが、、、。

別の友人の家では、数年前に、長男が国立大の医学部を希望したが叶わず、私立は受かったものの学費で躊躇。しかし、長男くん、「学生ローンを組んで、自分で返すから、進学したい。一年でも早く医者になりたい。」と、親を説き伏せた。

手元に残したい三人兄弟の末っこを、一番遠い大学に出した友人もいる。その子の拘りは大学が持つ広大な薬草園。どうしても、と言って薬学部に合格した。

 

我が家の娘はまだ高校一年。なぜ、今、こんなことを書いているかというと。

たまたま、ネットで見かけた大学説明会に参加したり、文化祭に行ったりする機会が秋にあって、元々理系を志望していた娘が、更に自分の志望大学を絞り始める、という現象がおきているから。

 

高校生になると、たった数ヶ月の違いでも、中学生より大人なんだと、感心する。

自分の好み、志望、将来は勿論、親の懐具合や年齢なども考えの中にいれて、どうするべきか、はじき出していく。

 

大学名なのか、学部なのか、場所なのか、学費なのか、現役なのか、、、、

どうしても捨てられない条件は、子どもを大人にする。たとえ、叶わなくても。

どうせなら、叶えてやりたいのが親。

親には、理解できない条件だとしても。

 

受験生  がんばれ!