小学校に入学して、新しいお友達が出来る。 通学経路が一緒の子は、特に登校も下校も一緒なわけで、親もそんなお友達が出来ることを期待する。 大きなターミナル駅から、地下鉄が一番効率的。でも、小学校の前に停留所がある都バスで通学をはじめた。ターミ…

小学校に子どもが入学したら、親は楽になると思ったら大間違い(笑) これは、うちの場合だけど。 はじめは、幼稚園より早く帰ってくる。 お昼も食べずに(´・ω・`) その後、バナナとか、ヨーグルトとロールパンとか、、、給食の練習をして帰ってきて、ようやく…

小学校に入学して、晴れてピカピカの一年生になったところで、中身はまだ幼稚園児。 幸い、幼・小・中の連絡教育を研究テーマにしている小学校だったせいか、いきなり座って授業をがっつり！ということもなく、まずは、学校内を探検し、毎日上級生が遊びに来…

ご存じの方も多いと思うが、国立の小学校では成績表がない場合が多い。 うちは、まさにそれで、６年間、成績表はなかった。 ただ、閻魔帳というか、子どもの習熟度は、学校は勿論把握している。 ご家庭の都合で、国内外に転校する場合もあるし、中学を外部受…

入学式の朝。 真新しい制服と帽子の娘は、本当に幸せそうだった。 ひとつ難点だったのは、学校の鞄がリュックで「ランドセル」ではなかったこと。 やはり、子どもにとって、ランドセルは憧れ。 納得してリュックで6年通ったし、それはそれでよかったのだけど…

例えアルバイトでも、仕事をしてたりすると、なかなか自分の時間はないものけれど。 最近、娘が金曜日は学校から塾に寄ったりして帰りが遅くなる。 そこで、思いきって仕事の帰りに上野に向かった。 目当ては、東京都美術館で開催中の 藤田嗣治展。 過去最大…

近年、銀座にある公立小学校の制服の値段が、随分話題になったけれど、小学校は6年間だから、大きめを買っても、一度は買い替えないとならない。男児の場合、二度、三度と買い替える家庭もある。女児も、スカートの裾だしなどをしてしのぐけれど、一年生と六…

ようやく、進学する小学校が決まり、卒園と入学の準備で、バタバタだ。 卒園式では、卒園証書の他に、娘は念願の皆勤賞も手に入れて、笑顔だった。 それまで、当日、パーティというか、謝恩会をするのが通例だったのだが、その時の園長は「パーティはしない…

校長室に伺った数日後、私は書類を整えて、また校長室へ。 その書類の中には、誓約書のようなものもあった。 もしもの場合、学校からの指示があれば退学する、というような内容である。 これは、入学する時、保護者は全員が書く。 そして、提出された書類は…

幼稚園では、いよいよ卒園に向けて動き出していた。 娘が通った幼稚園は、比較的受験する家庭が多い幼稚園で、国立、私立に進学するお子さんの方が、公立に進学するお子さんより多かった。 本当に信じられないようなことが、受験となると起きる。思いもかけ…

最後のクジで、補欠を引いた我が家。 完全に盛り下がった我が家。 毎日、ネットを何度も検索して、どこの学校の補欠がうごいた、うごかなかった、、、を、繰り返して、インフルエンザ。 ネットを見る力もなくなった時に、副校長からの電話がきた。 数日後、…

よく、「お受験」はドラマにもなるし、そして「これは、ドラマだから」と思うような事件が、実際にある。 実際、殺人事件まであった。有名小学校に合格したお子さんが、不合格だったお子さんの母親に殺され遺棄された事件だ。 誰に言われたのか、テレビドラ…

インフルエンザで寝ている娘。 以前、二人でインフルエンザになり、38度の熱を出している娘を38度の私がおぶって病院にいったことがある。あの二の舞はごめんだ。朝から晩まで、寝る時もマスクをした。 三食、おかゆ。 受験を思い立ってから、半年近く、緊張…

クリスチャンの我が家が、まるで盛り上がらないクリスマスを過ごし、母子ふたりのお正月は静かなものだった。 新学期が始まった。 先輩ママ達に、ランドセルは買わずに待て！と言われたけれど、そろそろ「ランドセルは何色にしたか」が幼稚園でも話題になる…

補欠というハズレを引いた私は、まず、幼稚園の先輩に連絡した。 すると、先輩ママは、さらにその友人に連絡をいれてくれた。その友人という方には、二人のお嬢さんがいて、それぞれが違う国立大附属の小学校に進んでいて、しかも下のお嬢さんが、今回我が娘…

抽選、考査とクリアして、最後はまた抽選だ。 この抽選は、親がひいても子どもがひいてもよい。 私より娘の方が、絶対に運は強い。でも、娘がひいて、はずれだったら、、、、、。 結局、友人に娘を預けて、ひとりで抽選に行った。 集まった親、または親子。4…

さて、今は試験内容も変わってきたようだが、娘が受験した時は、全く親の出番はなかった。願書書いたり、くじひいたりするだけで、考査の際は、親は100%関係なかった。 その時の試験は、娘の場合、「行動観察」というものだった。 番号順に、大きな部屋に連…

一次の抽選で約1600人の願書提出を約400人にしぼり、二次の考査で43人ほどにしぼられるという。 一次の抽選は、立ち会わなくてもよい、とのことで(全員が会場に入るのはそもそも無理だし)、くじ運の悪い私は、抽選結果を翌日見に行ったのだった。これは、「…

考査に向かう。 待たされたのは、今思えば、仕切られたランチルームだった。 塾で言われた通り、半袖の子が多い。白いブラウスに紺のキュロット。紺のワンピースもいる。中には普段着のようなピンクのニットの子もいた。 本を読む子、折り紙をする子が多い。…

娘の通っていた幼稚園は、週に二回給食があり、一回はお弁当給食、もう一回はパン給食だった。お皿を持って列を作り、「ロールパンとウインナーパンをお願いします」などと、食べきれるだけの好きなパンをお皿にのせてもらう。娘は、これが大好きだった。 と…

ようやく、一校の受験の切符を手に入れた我が家。 受験は、もうコートを着るような冷たい風の吹く季節だ。それなのに、半袖のブラウスにベスト、短いソックス、女の子も動きやすいキュロットがよいという。この寒いのに？ 何故かというと、半袖は元気に見え…

夕方の情報番組で、子どもの夏休みの宿題代行の話があった。特に利用されるのが、絵画と読書感想文らしい。相場はひとつ、1万円。依頼主(保護者)の理由が「宿題が多過ぎてかわいそうだから」「忙しくてみてあげられないから」「受験をするので、宿題は受験に…

くじ運のすこぶる悪いアタシが引いた、たったひとつの当り。 塾に連絡したら、模擬試験を受けろという。 え、でも、お高いんでしょう？ って笑い事じゃないお値段だったけど、連れていった。 親が見てると子どもが親の視線を気にするとかで、ビルの外で4時間…

いきなり幼稚園年長さんで、小学校受験を思い立った我が家。 「今からですか？」は、この後数年してまた高校受験の際に再び聞くセリフなんだけれど(笑) 「今からですか？」は「何言ってるの？」とか「無理ですよ」って、響きがある。 でも、塾って、親だけで…

今日は終戦記念日。職場でも黙祷が捧げられた。 私にとっては、今日は、もうひとつ意味がある。私の霊名のひとつは「マリア・アスンタ」つまり、被昇天のマリア、という意味で、今日はその祝日にあたる。 この名前をいただいた時も、いただいた後も、神の力…

ネットで調べたところ、当時住んでいたマンションから、受験が可能な国立大学附属の小学校は4校あった。いずれも娘の憧れの「制服」だ。 まず、困ったことがあった。学校の説明会は、子ども同伴が認められないのだ。 私の場合、夫、義父母、実家、すべてを頼…

もう、随分前の話になりますが、我が家の長女が小学校受験に挑戦した時のお話。 いろいろあって、母ひとり子ひとりの我が家。だからこそ！娘に自分の道は選ばせたい！応援したい！ そうは思っているけれど、私には、娘を私立に行かせる経済力は無し。 理想と…

振り返って、反省したり、笑ったり、しあわせを感じることはあっても、あの日に戻ってやり直したいとは思わない、そんな毎日。 きっと、昨日より今日、今日より明日がきっといい日になるはずだから。 そんな日々を、お伝えしたいです。