憧れの理科室
小学校に入学して、晴れてピカピカの一年生になったところで、中身はまだ幼稚園児。
幸い、幼・小・中の連絡教育を研究テーマにしている小学校だったせいか、いきなり座って授業をがっつり!ということもなく、まずは、学校内を探検し、毎日上級生が遊びに来る環境だった。
娘はひとりっこだし、お兄さんお姉さんが出来て嬉しいし、いつかはお兄さんお姉さんのようになる、、、というのを親子で夢みた。
さて、4才くらいから娘が、一番興味を持っていたのが「人骨」
(´-ω-`)
小学校には「理科室」がある。
あまり積極的に声をあげない娘がめずらしく「理科室に行きたい」と、担任にリクエストした。
そして、担任が理科専科の先生に「うちのクラスに骨が好きな女子がいる」と言ってくださっていた。
理科室に探検に行こう!となって、担任を先頭に10名程度で出掛けた時
なんと、そこには、たまたま博物館から借りた骨が~~~~!!!
おそらくギラギラした目で見てたので
「あ、骨が好きな子か、、、」と、理科専科の先生も、すぐわかったらしい。
理科室から教室に戻る時、「ボクがいる時なら、いつでも理科室に遊びにきていいよ」と、声をかけていただき、翌日から、娘の理科室通いの日々が始まったのだった。