明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

小学校受験10

抽選、考査とクリアして、最後はまた抽選だ。

この抽選は、親がひいても子どもがひいてもよい。

私より娘の方が、絶対に運は強い。でも、娘がひいて、はずれだったら、、、、、。

結局、友人に娘を預けて、ひとりで抽選に行った。

集まった親、または親子。43人(組)は、受験番号順に、並び、受験票を確認される。

ここにいるのは、我が家も含め、ある意味、全員「合格者」

ただ、「入学許可」を、これから23名がもらい、あとの20名は「補欠」になるのだ。

伝統のくじ引きが行われた。

これは、本当によく出来たくじ引きで、1番初めに引こうと、最後に引こうと、引いた全員に平等のくじ引きだった。

結論から言うと、私の手にした番号は、補欠番号だった。

補欠にも、補欠1番から20番まである。

自分が何番目の補欠なのか、簡単な引き算でわかる計算が、指を折ってもわからないくらい、ショックが大きかった。

補欠くじの該当者は、すぐに退出し、当たりくじ(入学許可)の人は、その場に残る。

退出する人の気持ちを考え、喜びの表現は後にするように、と、あらかじめ注意があった通り、静かな結果発表だった。

娘に、なんて言ったらよいのか、、、

頭の中は、いっぱいで、涙も出なかった。