明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

小学校受験17

校長室に伺った数日後、私は書類を整えて、また校長室へ。

その書類の中には、誓約書のようなものもあった。

もしもの場合、学校からの指示があれば退学する、というような内容である。

これは、入学する時、保護者は全員が書く。

そして、提出された書類は金庫に保管されるのだが、なぜ、こんなものを書くのか。

学校の名誉を傷つけるような行為をした場合なんていうのは想像がつく。

でも、まず子ども有りき。事件の内容にもよるだろうが、何かやらかしても更正させるのも学校じゃない?

つまり、そんな理由で書かせているわけではない。

小学校にあがってから、今まで表に出ていなかった障害が見つかることがある。

勿論、学校は教育の場で、どんな子どもも学ぶ権利がある。では、なぜか。

これは、偏見とか悪口ではないのだが、それでも、このブログを読まれた方で、不愉快な思いをされた方がいると申し訳ないのだけれども、、、。

ご家庭が、このまま、この学校でと望んだ場合でも、「他の学校の方が、お子さんの為になる」と考えられる場合、他の学校を紹介する。

そして、ご家庭と学校の折り合いがつかなかった時、最後の最後に、誓約書が入った金庫の鍵が開けられるのだ。

まだ、一度も、そういったことはないのですが、、、と、控えめに、先生は、説明してくださった。

教育の現場は、大変だ。