本気度
なぜか、陸、空、海、それぞれに自衛官のしりあいがいるアタシ
この土日に、防衛医科大学校の入試があった
全国で毎年5000人~7000人受けて、最終的に入校できるのは85人だという
防衛医科大は、公務員扱いだから、お給料まででて、衣食住が提供される
入試でさえタダなのだ
勿論、6年間勉強と訓練が仕事
そして、学費などの費用は、働いて返す(9年)
だけど、5000人、7000人が、みんな絶対にここ!と思って受験するわけじゃない
一般的な大学入試は年が明けてからだから、秋にある防衛医科大の入試(一次)は、模擬試験のつもり、とか、二次は受けない、とか、合格しても蹴る、とか、、、
第一志望にしている学生は、ほんの一握りなのだ
なかには、一次試験の一日目だけ受ける、という学生までいるのだとか
もっとも、一日目の結果がひどければ、その時点で二日目は採点すらしてもらえないのだが
さて、めでたく二次に進むと、他の医学部でも必ずある面接を受ける
私が受けたわけじゃないから、あくまで聞いた話だけど
面接では、志望動機や高校の部活等をきかれるのが定番だけど
ここでみられるのは本気度なんだとか
たとえ、第一志望でなかったとしても、受けるからには、入る気がないのは、どうやらバレるらしい
受験生は人生がかかっている
合格を出す方も、国を守る志のある学生をとりたいはず
防衛医科大に限らず
なんとなく、ここなら受かるから
ではなく
学力、家庭の事情、自分の夢、、、
自分の人生を、本気で進んでほしいな、と思う
私の人生は、もう折り返してしまってるけど(たぶん)
本気で生きていきたいな、と思うのよ