百聞は?
今年は、1月から、チョロチョロと大学を「見に」行っている。
本当に近くまで行くだけだったり、見学を申し込んだり、オープンキャンパスだったり、、、。
素晴らしい!と感じる場合もあれば、がっかりすることもある。
我が家が一番つまらない!と思うのは、パンフレットにあるようなことしか説明がない時。
グローバルな、世界に通用する、リーダーになって活躍、海外留学も、、、
はい、はい、
これは、もう高校受験の時点で聞きあきているし、グローバルとかリーダーとか、それはもう標準装備じゃないのか、と思うから、、、、つまらない。
大学が、より優秀な人材を欲しがるのはわかる。
だが、いくつかみるうちに、おや?と思った。
人として優れた人材を「育てよう」としているのを感じた大学が、いくつかあった。
大学が、○○ランキングの上位に入ることを目的にしているのではなく、優れた人間を育成し輩出しようとしていると感じた。
もし、失敗しても、次に頑張ればいいんだよ、という懐の深さは、魅力だ。
愛情を持って学生を育て、世の中に送り出して行けば、目標にしなくても、○○ランキングに入ることになるだろう。
最初に「グローバルな」と始まり、「おまえもか~」と思っていたら、「入試は、何科目か受けるから、はじめの科目で失敗しても諦めないで。次の科目がうまく行くかもしれないでしょう?取り返せばいいんですから」となって「今は勉強大変でしょうが、あなた達を待っています」と締め括られて
あら、ホントにこちらは、取り返しちゃうのね~と、思ったりして
実際に来てみないとわからないもんだね、と娘と頷きあった。
もう、だいたい気になる大学は見たから
あとは、頑張るだけ
娘は、勉強を
私は、節約を(笑)