学生の未来
我が家の高校生。
コロナの影響で、三学期はほとんど活動しないまま春休みに突入。
卒業式は出来ても、在校生は勿論、親も参加出来ず、最後の校歌すら歌わず、母校を後にした先輩方。
部活の追い出しで渡すはずの花束や寄せ書きは、郵送。
大学進学の実績などが学校のホームページにあがったし、先輩方の進路は後輩達にいろいろな形で伝わった。
有名大学に合格した先輩も多数いたけれど、入学式は、どの大学も出来なかったようだ。
気の毒に、、、と思っていた。
コロナが終息の兆しがあるようには思えないし、だからこそ非常事態宣言が延長されたのに
登校出来ていない一年生や受験を控える小学六年生中学三年生を先に登校させる?
国として、義務教育にスポットを当てるのはわかる。
でも、高校一年生、更に高校三年生、大学一年生どうするの?
このまま非常事態が続き、たとえ夏休みを全部返上しても、カリキュラムは終わらない。
通常なら、秋には、大学の推薦入試も始まるのだ。
9月入学が現実味を帯びてきているし、9月入学に延ばしたところで、そこまでやっても、学力がどこまで戻り、伸びるのか、、、。
ああ、憲法改正?
その憲法の元、近い将来、この日本を背負う若者は、学習が間に合わない、学費が払えない、、、と不安の中にいる。
このコロナの中、店を閉めたり、倒産したり、、、職業を失う人々。
支援をする、と誰かは言うけど、若者達の職業欄には「学生」と記入すること、忘れてないかしら。
学生に支援を。未来に支援を。