明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

相性(娘の塾の巻5)

結局、娘は「明るい校長」の塾にお世話になっている。

中高一貫に追い付いてこいと言われて、どうするか本人に聞くと、「お金がかかってもいいなら個別にお願いしたい」と言った。これは私も同じで、どこかの単元強化でいつかお世話になるかもしれない経験という意味でも、この塾で個別もみて貰うのは悪くない、と思っていた。

娘についてくれた個別の先生は、猛スピードで、「追い付く」ための講義をしてくれて、予定よりはるかに短い日数で終了した。

予定より早く帰宅することがあって「どうしたの?」ときくと、「今日これ以上やると頭がパンクするから」と終わりにしてくれた、と言う。

短い日数で講義終了になった時に、あまりに不安で塾に電話すると「たぶん、これでギリギリ合流できるだろう、と担当から報告があがってますから。いいんですよ。もしこれでついて行けなかったら、担当に責任とってもらいましょう」と大笑いだった。

明るい、、、(゜゜;)

 

娘は小さい時から、「大人の目にとまる子」と言われた。

小学校受験の時も、「なぜか大勢の中で目立つ」から、いけるかも知れない、と体験した塾から言われた。

騒ぐでもなく、暴れるでもなく、前にでるタイプでもないのに、、、。

目をつけられるタイプって、なんだろ(笑)

 

塾の校長が、初めての面談の時に「ああ、この子は来る」と思ったという。

目をつけられたのか?(;・ω・)

娘は娘で、学校の成績が出たり、模試の結果が出たり、定期的に塾の面談があるのだが、いつも同席。

私は同席が当たり前かと思っていたら、「お宅は親子で仲がいいから」と言われた。

なるほど、先生の前で進路についてケンカしちゃうパターンは、保護者だけ面談するのか(笑)

あちらは、仲がいいから  と言うけど

こちらも、同席させる理由がある。

校長と話すと、娘の気分があがるのが、横にいてわかるから。

「僕は誉めますよ」と始まる面談。

ただ誉めるだけではなく(よく誉めるところを探してくれる)、まだ足りない、といいながらきっちり課題を提示して、「私は合格するんだ!」という気持ちに必ず引き上げてくれる。

つらい受験勉強を、どれだけ明るく過ごすかで、結果が違うと、私は思う。

自分で明るく出来ないなら、明るい指導者につくしかない。

 

相性のよい塾に出会えた娘。

我が家の場合、相性の鍵は、明るさ。