相性(娘の塾の巻3)
高校生になった娘。
中学の時、苦手な英語は、なんとなくフィーリングで とか
教科書丸暗記 とか
いわば、力ずくで、なんとかした。
高校は、いよいよ、それではムリだろう。
家から学校まで、なるべく体力に負担が少ないルートにしたし、毎週日曜日は教会のミサがあるし、、、
で、場所にこだわり、英語の塾を選んだはずだった
娘にしてみたら、「基礎からやり直そう!」と言われて、「そうなの、やり直したいの!」って、英語に対して、ケンカしたダーリンとの仲直りみたいな展開だった
もう一度、やり直すのよー!
だが!
最初は順調だったのに、途中からペースダウン。そして英語を習っているだけなのに、塾のテストでは数学が学年トップ
なんの為の塾なのかしら?塾で習っていない数学について「すごいね~」って、なに言ってるかわかってます?
塾に辞めたいと連絡を入れると「予習復習をちゃんとやれば成績は上がるんですよ、やってますかぁ?休会もできますよ、もう一回考えてみてからでもいいし~、、、」
これで逆に塾を辞める決心がついた。
そんなことわかってるし!マニュアル読み上げてるようで腹がたって、キツメに辞めると宣言した。
やっぱり、アタシ達、ダメだったわね、これ以上話しても時間の無駄だし、、、憎みあう前に別れましょ、サヨウナラ
かつてお世話になった塾の系列に体験に行った。
娘が出てくるのを珈琲を飲みながら待った。
あれ?ラインが来た
「ムリ」
でしょうね。まずは体験に来て!と電話でしつこく言われ、日にちも無理して行ったのに、窓口の対応が悪すぎたもん。
「まずは実力テストをしてどのクラスのレベルかをみて体験なんですよ、テストは受けました?」
とかなり高飛車に言われてカチーン!
だから!テストの日程が合わないから、と断るのをテスト無しでいいから早く体験に来いと言ったのはそっちだろう?←実際はもっと優しく言ったのよ~、ホントよ~、うふふ~
では、中くらいのクラスで、となった
娘によれば、授業のスピードは速め。自分は先週いないわけだから、先週の続きとして進む授業はなかなかキツかったとのこと。
それなのに授業が終わると、周りに生徒がいるのに「どうする?」と聞かれて「あ、考え中です」そこへ事務の人?がきて「あの、校長がもっと上のクラスでもいいって言ってるから!」「え、考え中、、、」
もっと上の、の台詞に、周りの空気がこわばるのを感じたそうだ。
そりゃ、周りの生徒、はあ?!!だよね。そこで上のクラスに入るのも、このクラスに入るのも、なんか、、、ねぇ。
娘と、ここは無いね!と元気よく帰路についた。
どうする?