シンプルに生きる
中学の時、娘は覚えることでいっぱいいっぱいだった。
まるで掛け算九九みたいに。
それは、義務教育だから、仕方ないのかも知れないけれど。
さて、所謂進学校と呼ばれる高校にいる娘は、相変わらず、覚えることがいっぱいで、頼もしくもあり、気の毒でもあり、その先に大学受験があるから仕方なくもあり、、、。
中学の時もそうだったのだけど
授業の中で、宗教が出てくると、これがまたややこしい。
うちは、カトリックのクリスチャンである。
特に、娘は6歳で洗礼を受けて、教会の日曜学校でいろいろ学んだけれど、私のお腹にいる時から教会に通っているから、信仰が染み付いてる感じ。
科学を学んでも、歴史を学んでも、地学を学んでも、、、
神の存在は揺るがず、信仰は、彼女の精神の根本のひとつだ。
授業での宗教は、知識
だから、知らなかったことも学べるけど
たぶん、先生には神のことはわからない
と、娘は言った。
難しいことはわからない、、、
でも、、、
私達は、神のところから来て、いつか神のところに帰る
それは間違いない
娘と私に、同じ信仰がある というシンプルな幸せ
それは、シンプルな生き方