明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

ノーベル賞

ノーベル賞について、これから書くことは、私の好みの問題、勝手な意見なのですが

 

毎年、この時期、予想がでたり、発表後の反響が大きかったり、、、

 

喜ばしいのは、吉野彰氏。

大学の研究者ではなく、企業人である。幾度となく候補者として知られていたのは、優れた研究が世の中に役にたち、人柄の良さもあってのことだろう。

以前、田中耕一氏が、ノーベル賞をとった時は、世界が驚いた。田中氏も、企業人であった上に、東大、京大の出身でもなく、大学院もでていなかった。大学院も出ていない民間の研究社員が受賞する。ノーベル財団が、研究に関わる世界中の人々を公平に隅々まで精査している証明だと思って、何の関係もない私まで涙が溢れそうになるくらい感動したのを思い出す。

 

さて、やっぱり、と思った人は私を含め、少ないのだろうか、、、というのは、文学賞

ニュースをみて、やっぱりとつぶやくと、娘が「おかあさん、村上春樹、嫌いだもんね」

(´-ω-`)ハイ 

 世界中のハルキニストの皆様、ごめんなさい。

実は、好きじゃない作家の三本指にはいるかも、、、なんです。

 

私は読書は、大好きなのですが

名作、と呼ばれる小説も好きだし、推理小説も、歴史物も、エッセイみたいなもの、江戸捕物帖みたいなのも、みんな好き。

漫画は、ほとんど読まなくなったけど。

 

痛快な捕物帖のような類の本は、何年かして読み返すこともあるけれど、だいたい一度よんで終わり。ひどい時は、風呂場に持ち込んで読むから、ふにゃっとして古本屋にも売れなくなる。

それとは別に、大事にしている小説、「感動して立ち上がれなくなった」ような本もある。これは風呂場には絶対持ち込まない。読み返す時も、通勤電車などではなく、じっくり自宅で読む。

再び、ハルキニスト、ごめんなさい。

私にとって、村上春樹は、風呂場に持ち込む方にも、持ち込まない方にも入らない。

理由は、私の心を揺さぶらないから。

平和も与えてくれないから。

 

そうそう!平和賞は、どうなるのかしら。

地球温暖化にストップをかけようと活動するドイツの少女がとるのでは、なんて話も。

うーん、、活動の主旨は解らないではない。

でも、彼女に平和賞は似合わない。

後日、平和賞については書くことにするが、一言だけ。

まだ10代の女の子が、あんなすごい形相で怒り、座り込みや演説をするのを見て、人は「平和」と結びつく感動を得るのだろうか。

マララさんの女子教育への活動には、平和があった、と私は思うけれど、、、。