奨学金
我が家は、奨学金のお世話になっている。
奨学金も、世の中には色々あって、返済義務のあるもの、ないもの、国や市町村からの公的なもの、一般企業や財産の私的なもの、、、。
内容も、成績、家庭状況などの規定や、進路選択の条件付きまである。
まあ、我が家がどこから奨学金を得ているかは、お話しないが、お陰で、娘の学費の心配は大きく軽減され、その分、教材や講習会に費用を回せる。
ありがたい。
娘が、ある時、言っていた。
アタシ、お金かからずに授業受けられて、すっごいお得。なのに、親が高い学費払ってるのに寝てる子いるんだよね。もったいないよね。
私の経済事情を知って、いつか、いじけてしまったら、と心配しながら育ててきた。
母子家庭のお子さんが、お金持ちのお友達の家に遊びに行き、生活レベルの差を目の当たりにして、登校拒否になった、という話をきいたことがあったから。
実際、大豪邸に泊めていただいたりしたことが娘もあったし、羨ましかっただろうとも思うのだけど。
娘、案外、タフだった(笑)
みんなお金ないお金ないって、よく言うけどさ。絶対うちの方がないよねー!
、、、まあ、、、そうかも、、、いや、、、そうだと思う、、、うん、そうだね、、、
「私、得してる」という明るさで、学問という財産を、どうか自分の力で築いておくれ。