Jリーグ
娘の中学には、Jリーグがある。
残念ながら、サッカーではない。
1学年160名。
これを16人ずつ、AからJまで10段階にグループ順位にする。
定期試験の各自取得点合計で!
( TДT)
最下位グループのJに属する16名は、「Jリーガー」と呼ばれるのだ。
あ、ちなみに、トップのAは、Angel です!
あなたは、3位です、とか、58位です、とか具体的ではないし
全体の棒グラフは出るから、あー、ランクがCで、ここに30人いるから、このあたりかなー、って感じで、自分で何位くらいか予測はつく。
先生によるとAとJのメンバーはあまりかわらないと言う。ある程度のところに団子状にいる。だから、5点違えば3ランク違うということもあるのだ。
うちの娘の成績表、いよいよ中三になる直前の中二の三学期が最悪だった。
塾に入ったばかりで、まだリズムが出来てなかったのかもしれない。(ちょっと言い訳)
でも、がっかりして青ざめている娘に比べ、私は「これが実力だな」と思っていた。
今までが実力に比べて良すぎたのだ。
目標高校のレベルを下げることになるだろうと、いくつか高校を考えたりしていた。
娘は、塾に行く。
そして、帰ってくると私のところに来て
あたし、高校、このままじゃ受からない
と号泣した。
あれ?あなた、もしかして、○○高校に行きたいの?
人間、ダメだといわれたら、やりたい
あげないと言われたら、ほしい
まあ、そんなもんなんだけど
ムリだと言われて、実は行きたい高校だとハッキリしたわけか、、、。
塾のテストでは、また上のクラスには行けなかったし、成績は最悪だし
と泣く娘
私は基本的に、テストの点が低いことに対しては怒らない。
自分の点数がひどいのは自分でわかるはずだから。
あなたの人生は、あなたのもの、お母さんは応援しか出来ない。
行きたい学校があるなら、頑張るしかない。
塾からの帰りが遅くなった。
質問したりして残っているからだ。自分の質問がなくても残っている。友達の質問も聞いてると参考になるらしい。
たくさん泣いて、よく寝て、こどもは育つ。
中学生は、まだこどもなんだな。