大学生になったら
まだ高校一年なのだが、娘は大学生になったら家を出るつもりでいる。
たとえ、都内の大学でも一般教養の学年はちょっと遠い校舎だったり、近県の大学でも通うのはきついので、下宿を考えるのは当然のなりゆき。
まあ、合格すれば、なんですが。
高校までは、自宅から通いやすいか、も選ぶ上で考慮したけれど、大学となれば、立地より学びたい分野があるかどうか、が最優先。
勿論、アタマが追い付かず、偏差値がたりなければ、、、それは、重大な要件だけど。
それでも、大学生になったら、あれとこれは持っていくとか、新しく買いたいとか
夢はひろがる一方らしい。
楽しい夢はたくさんあった方がよい。
小さくても、大きくても。
どうか、世間体や偏差値だけに振り回されず、自分がやりたいこと、そして世の中に貢献できること、幸せだと思えること、そんな未来に進んでほしい。
きっと、家をでたら、淋しさと帰れる家の存在も、実感するだろう。
巣立ちは近いのだな、と思う春の夜。