文句が多い
これは、悪口ではない。と前置き。
長いつきあいのある人なのだが、若い時は、それが面白いというか、やんちゃというか、、、
頭脳明晰でとんがっても、若さとか勢いとかで、ちょっと英雄というか、リーダーというか、、、だった。
しばらく音信不通が続いたが、また、会う機会が増えた。
さて、気がつくと、彼は、文句が多い。
例えば、食事でも
「これは食べたくない。人間の食うもんじゃない。」
ドラマの配役でも
「わざとらしい」
文化芸能には
「バカでも、その家に生まれたら仕事あるからいいよね」
職場でも「これは職場改善してもらわないと」となにかと文句を言う人がいるが、彼女は仕事を選り好みして、苦手な仕事を振られると、誰かの悪口でうさばらしをする。
聞いていていやだな、と思うけど
振りかえると、私は10代から20代が一番、文句が多かったと思う。
自分が評価されていない、必要とされていない、自分は出来ないのはまわりが悪い
そんな感じだった。
今も、文句や愚痴は沢山あるけど
ぐっと飲み込む。
そして、たま~に、親しい友達と吐き出して、また、頑張る。
ブログに書く(笑)
彼や彼女が子どもだ、とも言わないけど、アタシ、おとなになったかも、と思ったりする。