明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

長崎巡礼

一度は行かねばならない、と思っていた。

私たちクリスチャンにとって、長崎は聖地だ。

まだ、世界遺産に登録の騒ぎになる前、娘が中2の夏に、長崎へ向かった。

 

大きな理由のひとつは、中学の夏休みの自由研究。

教科は何を選んでもよい。研究になるのなら。

中学1年の夏に「教会の存在は日本のキリスト教の布教に影響を与えたか」とテーマを決めてら娘なりに頑張ったが、調べものに少々のインタビュー、アンケート、考察で、評価はあまり高くなかった。

そこで、中学2年は、長崎へ行き、もっと踏み込んだ考察をさせたいと思ったわけだ。

 

長崎に着くと、まず、幼稚園でお世話になったシスターがいらっしゃる修道会に、ご挨拶に。(シスターも転勤がある)

それは、それは喜んでくださり、「うちの修道会に、いただけないかしら」との言葉。

娘の苦笑い。

 

そうか、そんな道もあるのか(笑)

祈りの長崎

奇跡のような旅は、なごやかに始まった。