高橋英樹
個人的には、彼の織田信長が一番好きだった。
それは、さておき、子育てで感動したのが、娘が仕事で悩んでいた時「誰でもいい仕事こそ一所懸命やりなさい」と声をかけたエピソードだ。
スターの娘だから、注目されるのは仕方ない。それでも、娘、真麻さんの苦悩は大変だったようだ。
昔の七光り呼ばわりから、今はいろいろな手段で、いろいろな人が自由に?勝手に?発信できるから、量も打撃も比べ物にならない。
SNSが原因で中高生の自殺まであるのに、スターの子なら、どんな言葉を浴びせてもいいとでも言うのだろうか。
さて、父、高橋英樹の言葉である。
誰でもいい仕事を一所懸命やったら、次は真麻に頼もうってなるから。
なんと愛情溢れるアドバイスだろうか。
そういえば、随分昔、私は男性と同じに仕事ができるのに、なんでお茶汲みなんて、という声がでた。
私は、若い新入社員に言った。
「汚いおじさんが出すお茶と、可愛い新入女子社員が出すお茶、どっちが飲みたい?」「にっこり笑ってあなたがお茶を出してくれたら、またあの会社に商談にいきたいな、って思うんじゃないかしらね」
私も忘れかけていたこと。
どうせやらねばならない仕事なら、喜んでやった方がいい。
すっかりオバサンになったけど、どんな仕事も楽しくやろう。
もうかなり進んでしまった子育ても。
いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
すべての事柄に感謝しなさい