机 (10年目の机)
娘の机は、先頃話題になったO家具のものだ。
娘の父親に、机を買ってほしい、と図々しく連絡した。
所謂学習机ではなく、将来大学生になっても、万が一学者になっても使えるようなものを。
娘は、ピンク色の!引き出しの取っ手がキラキラの!
そんな机を希望していたらしいが、完全に無視した。アタシが。
入学式には間に合わないけれど、注文した、と返信があって
数ヵ月後
おじさん3人で、ひーひー言いながら運んできた机は、まさに研究者が使うような大きな机だった。
設置された机の前に座ると、なだらかな曲線で、腹部に角があたることもなく、引き出しも薄い。取り外せる棚の両脇に電源。棚の下部に丸い蓋付きのホール。蓋を外すと、太いコードがあり、パソコンなどが繋げるようになっていた。
○十万する、代物だった。
ピンクの机を夢見ていた娘だったが、目を丸くして喜んだ。
なにが、気に入らないのか、娘の父親、当時、私に現金を渡すのを渋った。
まあ、今もだけど(笑)
入園、入学の費用をいくら書類を見せても知らん顔をされたので、なるべく「物」を要求することにしている。情けない話。私が使い込むとでも (´・ω・`)?
誕生日、クリスマス、、、段々娘から直接要求するようになり、、、、iPad、電子ピアノ、、、それはちょっと高すぎるからと言われても、絶対に引き下がらない。
見ていて、複雑な気持ちにならないでもないのだけど
今日も、10年目の机で、勉強しているのだから、気にすることないかな(笑)