成績表
普通、初めての成績表は、小学校でもらう。
娘が、初めて成績表をもらったのは、中学生。
学校も、最初だから、ゆるめな評価だったのだと思う。
まあまあの成績に、見えた。
1クラス男女20人ずつ
小学校から約2クラスの人数が進学し、所謂外部と呼ばれる中学受験組2クラス分の生徒が加わり、中学は4クラス、約倍になるわけだ。
外部に比べて、テストもあまりなく、成績表はなく、チャイムすら鳴らない小学校での6年間。
もしかしたら、小学校1年から中学受験の準備をしてきた外部生。
知識量が、全く違うのだ。
成績は、テストの結果だけではなく、レポート、生活態度なども加味される。
娘は、おとなしいし、ノートも綺麗にとる。
だから、、、と、思っても、、、親の贔屓目で見ても、娘の学習状況に比べて、成績表が良すぎるように感じていた。
委員をやったり、運動部で活躍したり、なにか検定を取ったり、そういうことが、高校受験に加点される、という話に、(言葉が悪いが)血眼になってる保護者も、一年生の段階でいたらしい。塾のどのクラスにいるか、なども探りあいがあると、気がついたのは、中学2年の終わりだった。
娘~、ごめんね~
なにしろ
娘の成績表に疑問を抱えつつ、「だって、義務教育だよ」、と、思っていた、今の受験事情にうとい親、、、
それが、アタシです。