ブルーインパルス
感動した。
ブルーインパルスが、東京の都心上空を飛んだ。
先日、賢者の学舎を読んだせいもあるけど。
また、友人や友人のご家族が自衛官だったりすることもあるのかもしれないけど。
医療従事者に感謝を送る意味で飛んだブルーインパルス
青い空に美しい線を描いて、本当にかっこよかった。
何より、医療従事者の方々が、屋上にあがったり広場に出て、「ありがとう」と手をふる様子をニュースで改めて見て、もう一度感動した。
さて、驚いたのは、「税金の無駄」とか「なんの意味があるのか」とか、感動に水をさす発言もあったことだ。
賛否の賛の方に「飛ぶだけで喜ばれるんだからいいよな」「花束にしたら花屋も助かるのに」というのもあって、、、
感動しろとは言わないけど、なんでケチをつけるかな、とは正直思った。
飛ぶことがなんで感謝になるのか意味がわからない、という発言には、きっと、この人は感受性が鈍いんだな、と思った。
少なくとも、思いを込めたり、願いをかけたり、誰かの為に祈ったり、せつない気持ちで胸を締め付けられるようなこと、なかったんだろうな、かわいそうに。
医療従事者は、コロナ感染の恐怖と戦いながら、今日も医療に力を注いでいる。
ブルーインパルスが飛行した最後には、Thank Youのモールス信号が発信されていたという。
感謝の思いをこめて
品物ではなく、行動で、飛ぶことで、感謝を表す。
大空に現れてあっという間に消えていったブルーインパルス。
ありがとう。
その潔さに、脱帽。