高校生と歌舞伎
娘達の古典観賞に便乗して歌舞伎座へ。
早めについて、まずはお弁当を引き取る。
土産物を少し見て、洗面所にも寄って、飲み物を買って、、、。
開場すると、まずは三階にあがり、鯛焼きの予約。紅白の餅入りで、限定60個。めでたい焼きは、三階でしか買えないから、油断すると「売り切れ」になる。幕間に取りに行くことにする。
一階に戻り、ようやく自分の席についた。
今日の目当ては、中車と玉三郎
中車は、貫禄が出てきた。まだ余裕や遊びはないけれど、当たり前ながら一所懸命に演じているのがいい。
玉三郎は、やはり美しいし、一瞬一瞬の身体の線が完璧だ。でも、年をとった。
そして、高校生には難しかったかも。
玉三郎の当たり役、阿古屋を梅枝。
筝、三味線、胡弓とも悪くなかったが、それだけ。阿古屋になっていたのか、はまだまだ成長過程だと思う。
さて、三階席の高校生達。
娘は、好きな楽器が出てくる演目なので楽しみにしていたけれど
「全員寝落ちしてたよね」
(笑)
「そして、観る前に感想文書いたのがバレて呼び出されたのがいるのよね」
(笑)
感想文は、たとえ寝落ちしても、帰ってから書きましょう。