運良く、無事に乗り越えたからこそ、言えるのだろうけど。
病は気から っていうのは
気持ちの持ちよう、というより、体を巡る気のことだと、聞いた
私は、自分の腎臓にできた腫瘍について、なんの根拠もなく、悪性のいわゆる癌だとは思っていなかったし
手術についても、たいした手術じゃない、と思っていた。
だって、今死ぬわけにいかないのよ、アタシ。
(悪い気を回すつもりが、無かったらしい)
だから、いよいよ、入院準備で
「3時間、呼吸を止めます。」
「大きな手術」
と、説明を受けて
はああああ? (こころのなかで大声)
ってなった。
でも、このノーテンキな感覚があったこともあって、結果として、手術はうまくいき、癌ではなかったとも言える (ノーテンキのキは、気)
そう、いまだから ですけど。
(勿論、石川先生とスタッフあっての結果です)
この手術、腎臓騒動のあと、、、退院して、自宅療養して、職場復帰して、やれやれと思ったあと、、、
コロナになりまして
でも
体から、腫瘍をとり、コロナから立ち直り
考えたんです
残りは、楽しくやらないと!
そろそろ、私のために、私の好きなことしても、いいよね、、、って
実家やら嫁ぎ先やらに、がんじがらめだった頃は、思い出したくもない。
でも、子育ては、ひとり親であるがために、大変でもあったけれど、私の好きにやらせてもらった。
足りなかったことは数えあげたらキリもなく
娘は、どう思ってるかわからないけど。
私は、好き好んでで娘を育てた。
娘は、いま、自分の好きな道を邁進している。
そろそろ、娘の邪魔にならぬよう
私も私の好きな時間を楽しもう。
余計なものをとり、ウィルスはでていき
良い気が、私の中に巡り始めている、と思うと、また少し元気がでる。