院内の地図を渡され、まずは血液をとりに、行った。
次は、いよいよ放射線科で、CTだ。
まず、私が、泌尿器科ではなく、腎臓内科を予約するというおっちょこちょいをやったのに、石川先生が放射線科に連絡を入れてくれたお陰で、今日の今日、検査をしてもらえる。
1時間は待つようだが、ありがたし。
放射線科のベンチで、待つ間、娘にLINEした。
今日、私が日赤医療センターに来ているのは、すでに娘には知らせてある。でも、、、ちょっと腎臓にエラーがでたから紹介状がでたんだよ、と言う言い方しかしていなかった。
だから、娘は、たぶん重く考えていなかったのだろうし、私も、離れている娘の気持ちに負担をかけたくない思いがあったから。
これからCT と短く送信。
すると、え?大丈夫なの?!と、すぐに返信がきた。
あれ?大学にいる時間では、、、
あとで聞いたのだけど、その時、娘は彼と一緒だったらしい。
「あきらかに、顔曇ったけど、大丈夫?」と彼に言われたそうだ。
医学生カップルに、「CT」のワードが、ガシャーンと響いたというわけである。
いい気なもので、私は、まず先日、ドックの先生に日赤ではCTを撮るだろうと言われていたし
日赤の石川先生の、画像を見ながらの説明で、今後の展開も予想していた。
「驚かなくていいからね。これからCTを撮って、次にきた時には治療方針を出すことになる。もし、切ることになったとしても、この位置、この大きさなら、取りきれる。心配しないでいい。」
イケメンな説明だった。
これ、手術するよ、、って話だよね、、、
覚悟ってほどのことじゃなくて、あ、そうなんですね、みたいな確信? 承諾?
娘の春休みの帰省は、もうじきだ。