明日のほうが きっとしあわせ

昨日より今日、今日より明日。子育て、進学、カトリック生活、仕事、趣味……。

時代小説

若い頃は、それほどでもなかったのだが、気がつくと時代ものの小説をよく読むようになった。

元々、時代劇が好きだったせいもある。

テレビドラマなどは、歴史、戦国ものが楽しい。歴史を変えるわけにいかないから、どんなイケメンも史実の通りに死んじゃうけど。

 

そして、藤沢周平

映画や舞台にもなったが、藤沢周平は、いい。捕物にしても、武士にしても、胸にしみてくる。

平岩弓枝御宿かわせみシリーズも、全巻読んだ。

今、最終巻を読み始めたのが、故 宇江佐真理の髪結い伊三次シリーズ。

 

現代のように、交通機関は発達しておらず、電化製品もない。生まれながらに階級があり、だいたいが家業を継ぐ。

夏は暑く、冬は寒い。

時代小説には、確かな季節と時の流れがある。

そこがまた、いい。