京都 まとめ
本当に久しぶりの京都は、駆け足でまわったから、堪能した、という感じはない。
でも、旅の中で、娘の笑顔に嬉しくなったり、娘を頼もしく思ったり、、、。
金閣寺に向かうなら、せっかくだから、道沿いにすすめば、仁和寺から龍安寺へも行こう、と言うと「龍安寺、行ってみたかったの」と喜んだり、清水の坂の途中で娘の好きそうなヘアアクセサリーを見つけて買ってあげると声を掛けたら、「わあ~、いいの?」と真剣に選んだり、「連れてきた」という母親の気分は満たされた。
一方、ひとり旅の時は、待ち時間が惜しくて、タクシーをよくお願いしたものだが、娘とはバスや地下鉄にも沢山乗った。
バス停や路線図など、こっちだよ、道の反対側じゃない?と、度々娘は頼りになった。荷物を持ってくれることも多くなって、もう大人だな、と感じる瞬間が増えた。
旅先では、なるべく我慢はしないようにしている。
泊まりたい宿に泊まり、食べたいものを食べ、迷ったら買う(笑)
もし、また娘と旅をすることがあったら、やはり、泊まり宿に泊まり、食べたいものを食べて、迷ったら買うだろう。
「これが最後の母親旅かな」と、毎回思うようになったからだ。
そう思いながらも、また、どこかに娘と旅に行きたい私である。
桜の京都も、いいだろうなぁ。
今回行けなかった東寺